求人情報

診療カレンダー

１：充実した教育・サポート体制

院長は新潟大学補綴科出身で、歯科医師臨床研修指導歯科医講習会を修了しています。また福島県立総合衛生学院歯科衛生学科で非常勤講師として歯内療法学の講義を担当しており、同学科の臨床実習指導歯科医でもあります。

副院長は新潟大学卒業後、一般開業医に就職し、計3つの歯科医院で研鑽を積みました。現在は主に小児歯科や保存治療を担当しています。

勤務医のうち1名は福島県立医科大学歯科口腔外科助教（日本口腔外科学会口腔外科専門医）、1名は東京医科歯科大学インプラント外来所属（日本口腔インプラント学会専門医）、1名は新潟大学保存科元助教で、それぞれ自身の臨床経験はもちろん、学生や臨床研修歯科医師指導においても豊富な実績があります。

2020年春からは福島県立医科大学歯科口腔外科から週に1日程度上記の先生に加えて1名の先生に非常勤勤務してもらうことになり、現在、歯科医師6名体制で更なる歯科医療技術・知識の習得と患者さんのQOL向上の実現を目指して日々の診療に臨んでいます。

院長をはじめ、現在は全スタッフが新潟大学卒業です。歯科医師全員が同じ大学出身であるため治療方針に一貫性があることは、従業員にとっても患者さんにとっても大きなメリットです。また、それぞれ専門分野や得意分野が異なることから、共通理解をベースにしながら各歯科医師が特長を活かしてエビデンス（科学的根拠）に基づいた専門性の高い診療を実践することが可能となっています。

歯科衛生士は7名（2名は非常勤勤務）在職しており、年齢は21歳～35歳です。　当院の診療ユニット台数は5台ですので、ユニット1台あたり1名以上の歯科衛生士が在職していることになります。また、受付・歯科助手も3名（24歳～33歳：1名は育児休暇明けのため休職中）在職しており、歯周検査結果の入力やバキューム等、必要に応じて歯科衛生士にもアシスタントがつきます。そのため、指導者や頼れる先輩もいないままに就職直後から自己責任のもとに、周囲のサポートもなく働かされるといった心配はありません。

手を動かしての実践は、もちろん重要です。しかし、それ以上に特に経験の浅い時期に歯科医師や先輩歯科衛生士のアシスタントにつくこと、また、アシスタントについてもらい助言を受けることで得られる知識や気づきは、将来にわたり歯科衛生士として活躍していくうえでの礎となり、何ものにも代えがたい財産になると当院では考えています。

２：乳幼児～若年層を中心とした幅広い来院者層 - 予防主体の多様な臨床経験

乳幼児から高齢者まで、幅広い年齢層の患者さんが来院されています。歯科衛生士の皆さんには、各患者さんの年齢や口腔内の状態にあわせて、予防・指導・歯周基本治療の分野で活躍してもらえる環境です。受診者構成を年齢別でみると、福島市の人口構成と比較して特に乳幼児や小学生の比率が高く、その比率は開院当初から年々高まっています。小さなお子さんと接することが好きな方は、当院に向いているように思います。

また、歯科関係者をはじめ、医師・看護師等を含めた医療関係者やそのご家族が多数来院されていることも大きな特徴です。同業者の支持を得られていることは、当院が提供している歯科医療の質を評価するにあたり、ひとつの目安になると考えています。

３：長期在職者多数 - 働きやすい環境と豊富な休暇取得実績

2012年の開院以来、オープニングスタッフをはじめ長期在職者が多数活躍しています。 また、これまでに産前・産後休暇、育児休暇を4名が5回（4名中1名は2回）取得しており、休暇後には全員が復帰しています。

チーム医療を通して、職種を問わず仕事に対するやりがいが得られており、加えて良好な人間関係が構築されていることもあり、長期にわたり働きやすく、休暇後にも復帰しやすい職場環境が実現できていると考えています。また、スタッフの数に余裕があるため、有給休暇もほぼ希望通りに取得できる環境にあります。

４：学会・セミナー参加費補助制度 : 歯科衛生士としてのキャリア形成

歯科医師同様、歯科衛生士にも常に学び続けてほしいと考えています。学会やセミナー参加の希望があれば、参加費・受講料・交通費等の一部または全部を当院で負担します。（現在は新型コロナウイルス感染症の影響で学会やセミナーへの参加は控えていますが、ＷＥＢセミナー等への参加は従来通り積極的に応援・補助します。）

５：厚生年金・歯科医師国保加入 - 安定した福利厚生

雇用保険・労災保険はもちろん、厚生年金・歯科医師国民健康保険に加入できます。

６：感染予防対策  - 滅菌・口腔外バキュームなど感染予防システムの充実

開院当初から変わらず継続していることですが、器具の消毒・滅菌の徹底や口腔外バキュームの設置など、院内感染予防対策に力を入れています。

院内に専用の消毒・滅菌コーナーを有し、オートクレーブ3台を使用して滅菌を行っています。 さらなる感染予防対策充実のため、今年度中にヨーロッパ規格クラスＢ適合オートクレーブを1台追加導入予定です。口腔外バキュームは全ユニットに標準装備しています。

セントラル方式を採用しており、診療室で吸引した空気は床下の配管を通過後にフィルターを通して機械室から院外に排気されます。また、機械室を2か所設けることで、院外から院内に吸気する機械室と院内の空気を院外に排気する機械室を完全に分離しています。

そのことにより、院内で同じ空気が循環してしまうことを防止しています。これは、移動式の口腔外バキュームでは実現不可能（吸引した空気はフィルターを通してはいるものの診療室内に排気されてしまう）ですし、厳密にはセントラル方式の口腔外バキュームであっても吸気と排気の機械室を共用している場合は実現が困難です。

診療室を個室・半個室としていること、天井の高さや各診療スペースに余裕をもって設計していることから、人の密集を避けることができます。また、換気のための窓の開放面積も十分に確保しています。これらは、当院が開院前の建築設計段階から医療機関としての高い理念と職業倫理をもち、建築費用その他のコストよりも感染予防対策をはじめとした医療の質の向上や職場環境の充実を重視していたからこそ実現できていることです。

その他、グローブは患者さんごとに交換することはもちろん、血液・唾液の付着時などには同一患者さんの診療の途中であっても必要に応じて新品に交換しています。歯面清掃用のブラシやラバーカップもディスポーザブルの製品を採用するなど、どれも当然のことではありますが、スタッフと患者さん双方にとっての可能な限りの感染予防対策に努めています。

７：頼れる同窓生の存在  - 安心できる職場環境

先に挙げた新卒採用歯科衛生士は3名とも福島県立総合衛生学院の卒業生です。卒業3年目の先輩が1名、1年目の先輩が2名在籍しているので、小さな疑問も安心して相談できると思います。（これは成長するうえで大切なことです。）

また、年齢の近い歯科衛生士の姿を見ることで、自身の数年後のイメージも湧きやすく、目標も立てやすい環境です。